昨日、とある先輩の父の葬儀を手伝いに行った。人はどうして泣くんだろう。
たいていのことって、心の中で消化することができると思う。ちょっと辛いことや悲しいことがあっても、大体は飲み込んでしまうことができる。でもやっぱり、抑えきれないこともある。
きっと心には器みたいなものがあって、ただそれは決まった大きさでしかなくて、だから時々溢れてしまうんだろう。その器の大きさで人は、弱いとか強いとか言われたりするのかもしれない。
あの人がいるのはあなたのお陰です。命の灯を使い切った棺の中のあなたに、惜しみない感謝を。