映画を見て久々に泣いた。アカデミーでもカンヌでもなくて、クレヨンしんちゃんで。
ジブリは別にしても、アニメ作品ってどうも見るのに抵抗がある感じがする。ただこれを見て、意外と楽しめるものもあるってことがわかった。子供と一緒に見に行った親は驚いたんじゃないかと思う。大人におススメです。
無菌室ライフ?
上とはあんまり関係ないんだけど、教育に悪いとかなんとか言って子供からいろいろ遠ざけてしまうのって良くないと思う。言いたいことだけはわかる。一生「イイモノ」しか見ることがないような無菌室で暮らしていけるんだったら、片っ端からひた隠しにするのもアリなんだろう。けど、そんな人生なんて有り得ないでしょ。
世の中には薄汚れてて汚い物なんていくらでもあって、人間はワガママだし、人生は甘くない。そんな中であちこちぶつかりながら、失敗しながら壊しながら傷つけながら生きていくわけだ。
よく言うでしょ?大切なものは無くなってから気づくって。それと同じで、汚い物を見ないと、綺麗な物の「綺麗さ」なんてわかんないんだと思う。詭弁か。