放送と通信と日常と
by tkt33
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RSSで進むセマンティックweb
 昨日会社の先輩が「RSSって、descriptionにサマリじゃなくて全文突っ込んで使っちゃっていいの?」という話をしていた。それって既にRSS(Rich Site Summary)ではないよね、ということだ。調べてみると、去年の今頃には既に議論されていた話題らしい。

RSSフィード論争,“抜粋 vs 記事全文”

 で、ちょっと考えてみた。



 結論から言うと、RSSって別にサマリである必要性はないんだよね。RSS1.0だと500文字推奨とかって仕様になってるみたいだけど、どっちかって言うとそれって、全文載せといてリーダ側の設定で表示させる文字数を変えられるようにした方が柔軟なんだろうし。

 なんつーか、RSSで全文配信する考え方って、Web上の各コンテンツにおいてのmicroformatsの守備範囲をちょっと広げた概念なんじゃないの、という感じがする。Webで公開する情報はこうやって構造化してね、みたいな。

 公開されたRSSをリーダに食わせてやれば、ごちゃごちゃしたWebサイトの中から「情報」の部分だけを取り出してくれるわけだ。Tim Berners-Leeの言うsemantic Webは、案外こんなとこから進んでいくのかもしれない。

 fladdict.net blogでは、RSSで見ることが出来ないコメントやトラックバックにおいて、有用な議論がなされていても見逃してしまうのではないか、なんて考察もされている。

 これって実は面白い考え方で、コメントやトラックバックも「情報の一部」と認識することが出来るってことだ。つまり、RSSにもコメントやトラックバックを盛り込んでいいんじゃないか、と考えることも出来るって話。contentへのreference。あながち馬鹿げた話でもないと思うなあ。

 ちなみに、上記の話とは別にメディアサイトに関しては要約でもいい気がする。全文配信だとRSS→実サイトという流れが期待できないばかりか、購読者数の把握も困難になってしまうわけで。適材適所。棲み分けかな。
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by tkt33 | 2006-05-30 17:42
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