放送と通信と日常と
by tkt33
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小泉八雲は好きだけど
 中学くらいの時にリングを読んで以来、ホラー小説はほとんど読まない。そこにある言葉の一つ一つが、直接頭の中に入り込んできて、夜中に震えながら読んでた覚えがある。身の毛もよだつ恐怖ってやつだ。

 文字の場合は、臨場感が映画のそれとは格段に違うと思う。自分の頭の中で音も映像も創り出して、そこで登場人物達を動かしていくわけで、ある程度の制約の中で、自分の想像で世界が出来上がることになる。本を読んでから映画を見ると大体がっかりするのは、他人が描いたイメージと自分の描いたイメージが違うからなんだろう。実際リングも映画やドラマはたいしたことなかった。

 で、今更ながら山本文緒の『ブルーもしくはブルー』を読んだ。「不思議な話でおもしろいよ」とかなんとか言われてごり押されてだ。ただ、読み進めていくうちに気がついた。確かに不思議な話だ。ついでにおもしろい。でもかなり怖いんだ。やられた。ホラーはごめんだって言ったのに。
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by tkt33 | 2004-10-28 16:47 | 本棚
友とコーヒーと嘘と胃袋
 先日、久々に学生時代の友達と遊んだ。昔話をしながら、それぞれの新しい生活だとか出会った人達の話なんかもした。たった半年での変わりように驚かされたり笑わされたり、すげー楽しい時間だった。

 半年前と同じ声を聞くと、適当に暮らしてた学生時代が懐かしく感じられる。ただ、戻りたいなんて泣き言を言わなくてもいい程度には、しっかりと、俺は今を生きてるみたいだ。もちろん、あいつらも同じように。

 仲間ってのはいいもんだ。
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by tkt33 | 2004-10-26 10:30
Police make a Midnight Helicopter run for Doughnuts
 ドーナツが好きだ。あれほどまでにハードボイルドかつ優雅な食べ物は他に無いと思う。だからコーヒーを片手に、ドーナツをモグモグやりながら仕事をするアメリカの警官に憧れたし、ガキの頃は本気でなろうと考えてた。さすがになれなかったけど。

 今日は朝から最悪だった。久々に家を早く出て、会社にも随分早く着くはずだったのに、JRのダイヤがめちゃくちゃだったせいで結局いつもと同じ時間だったり、駅を出たら電車の中に傘を忘れたことに気づいたり。

 ただ今日はついてる。仕事をしながらオールドファッションが食えるなんて予想外だ。もちろんコーヒーつきで。
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by tkt33 | 2004-10-21 17:40
期待とか
 冬が近づいてきた。朝家を出る時に、空気が澄んでいるのがわかる。職場から富士山が見えて、ずいぶん感動した。

 ちょっと前のことだ。札幌にいる友達から久々に電話がかかってきた。ホテルマン(女なんだけど)になりたいって言って、専門学校に通ってた奴だ。夢のある奴ってのは、それだけで尊敬に値する。
 だから正直、ホテルマンになったという話を聴いて嬉しかった。ただ、理想と現実にはギャップがあるみたいだ。それもなかなか大きいやつが。

 「人間ってあそこまで我侭になれるんだね。」

 ひどく残念そうな、そいつの声が悲しかった。
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by tkt33 | 2004-10-18 18:19
同年代の友人達が
 昨日は2時前に家に着いた。郵便受けを見ると、封筒があった。中学の時の友達の、結婚式の招待状だった。

 まだ20だってのに、周りの奴らはどんどん家族を築いてく。多分、その意味もわからずに。「人生観は様々」なんてことくらいは俺でもわかる。祝福もする。ただ、誰かの人生を背負える程、俺達は大人なんだろうか。
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by tkt33 | 2004-10-15 17:51
the autumn stone
 しかし電車の中は面白い。都会人てのは多分無防備なんだろう。

 混み合った電車内で、サラリーマンがニヤつきながらマンガを読んでた。まあそれくらいはよくある光景なんだけど、今回は違う。よく見ると、その後ろの奴も本を覗き込んで同じような表情だ。
 それを見ながら俺もにやにやしてるわけで、よく考えるとおかしな状況だった。
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by tkt33 | 2004-10-14 13:48
涙を流し 瞼を腫らし 祈るほかにないのか?
 昔読んだ本も、時間をおいて読んでみるとまた全然違った顔を見せてくれる。最近は兎の眼を読んだ。

 人はいろいろな出来事から、日々影響を受けて成長していく。その中でもとりわけ多くの影響を与えるのが小学校の先生だろう。そりゃそうだ。人格形成ってよばれる時期を、家で親と接する時間よりも多く子供と共有してるんだから。
 俺は多分その辺はわりとついていて、尊敬も出来るし好きだったし、まあいい先生にめぐりあえたんじゃないかなと思う。

 ただ最近じゃろくな教師がいないなんて話をよく聞く。もし本当にそうなら、それってすごく悲しいことだ。
 結局、未来を創っていくのは新しい世代で、そういった意味での教師の責任てのはほんとに大きなもんなんだと思う。自覚があったって大変だろうに、自覚もない奴に出来るわけがない。

 読みながら、そんなようなことを考えた。懐かしい本だった。
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by tkt33 | 2004-10-12 09:37 | 本棚
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