昨日ラストサムライを見てぼろぼろ泣いた。
監督はエドワード・ズウィック(Edward Zwick)、レジェンド・オブ・フォールの監督だ。あれもよかった。アンソニー・ホプキンスとブラッド・ピットがでてたやつだ。長い映画だったけど、後味がよかった。
ラスト・サムライなんだけど、正直ここまで繊細に日本人を描ける外国人がいるのは驚きだ。侘びとか寂とか、ましてや武士道なんて到底外人に理解できるもんじゃないだろうに。
日本での公開時に、たしかキル・ビルと一緒にやってて、友達に誘われてとりあえず先にキル・ビルを見に行った。あの映画は酷かった。で、ラスト・サムライを見るのをやめた。あれは選択ミスだった。
なんかEdZwickの、日本の文化に対するリスペクトを感じることが出来た。映像の綺麗さにしろ、建物の造詣にしろ、セリフよりも映像でうったえかけてくれて。
"Tell me how he died."
"I'll tell you how he lived."
ラストのこの言葉は感動だった。